タイムスイッチとは?種類や特徴を解説!
タイムスイッチは照明器具、換気扇、空調など、各種設備を指定した時間でスイッチのオン・オフができる制御機器です。タイムスイッチには、動作周期や形状等、様々な種類がある為、使用する場所や用途に合わせて選びましょう。
タイムスイッチとは
タイムスイッチとは、あらかじめ設定された時間になると電気の投入・切断をする制御機器です。
機器本体に負荷を制御するマイクロスイッチを内蔵しているタイプや外部の電磁開閉器やリレーをリモートで接点をON・OFFして負荷を制御するタイプ等があります。
タイムスイッチの種類と特徴
タイムスイッチには、設定が一回限りの機械式タイマーから24時間の時間設定がプログラムできる交流モータ式タイムスイッチ、週間、月間、年間等プログラムの設定ができるマイコン内蔵のタイムスイッチ等用途に応じた様々な種類のタイムスイッチがあります。
モータ式タイムスイッチ
小型モータの力で動作するタイムスイッチです。
画像のタイプのスイッチは、ピンを差し込んでON・OFFをセットできるモーター式タイムスイッチです。
機械式タイムスイッチ
ぜんまいの力で動作するタイムスイッチです。
このタイプのタイムスイッチは、短時間経過後にON/ OFFが必要な用途に使われることが多いです。
埋込式タイムスイッチ
ぜ換気扇や照明のスイッチをONし、短時間動作後にOFFする用途に使われているタイムスイッチです。
画像のタイプのスイッチは、液晶表示の埋込式タイムスイッチです。
電子式タイムスイッチ
マイコンを搭載した電子回路により動作するタイムスイッチです。
このタイプのタイムスイッチには、週間プログラムが可能なコンセントが側面に付いた電子式タイムスイッチや、PICマイコン搭載タイマー基板の電子式タイムスイッチなどがあります。
まとめ
一口にタイムスイッチと言っても、機能や用途が異なる様々な種類のタイムスイッチがあります。
使用するシーンや用途を踏まえ、適切なタイムスイッチを選ぶことがポイントです。